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年収300万円時代の持ち家ライフ その1
2011.12.19
収入が低い人ほど、家を買った方が得ってホント!?
「自分の家が欲しい!」と誰もが一度は思ったことがあるのでは?でも、実際にはなかなか家を建てるまでに至らない...「自分たちに本当に家が買えるのかな?」という大きな不安があるのではないでしょうか。土地も資金もないから家なんてとても買えないよ...多くの方がそう思っていますが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
世の中には、借金を分割して支払う"ローン"というシステムがあります。この仕組みを利用すれば、たとえ資金がなくても家を買うことは可能です。そして、忘れている方も多いのですが、アパートなどの賃貸住宅にお住まいの皆さんは少なくとも"家賃"という住宅費を必ず家主に納めています。では、その毎月支払っている家賃内で家を買うことはできないのでしょうか?長野市内の賃貸住宅でも、ファミリー向けといえば家賃はそれなりにしますし、そこに共益費や駐車場代まで含めれば月の支払い総額が7万円を超えている方も少なくはありません。仮に家賃を7万円とすると、一年間の支払い総額は84万円。これだけの金額を形の残らないものに対して支払っていることになります。この金額が10年続くと840万円。20年では1680万円、30年払うとその総額は2520万円にもなってしまうのです。これだけの金額を支払っても、住んでいる場所は自分のものとはならず、その後も住み続けようと思えばいつまでも家賃を支払わなければなりません。老後も賃貸住宅を借り続けなければならず、そのための資金にさえ困る日が来るやも知れません。そんな事態になってから困らないためにも、このお金を有効的に活用できるのではないか、と私は考えています。
つまり、誰もが欲しがる"住宅"を購入するための資金と考えれば、そのお金は無駄にはならず自分の財産として残すことが出来ます。そうすれば、家賃を払い続ける心配もなく老後を安心して住める家があり、購入した住宅は財産として残ります。では、実際に月々7万円の支払いで家は買えるのでしょうか?結論からいえば必ず買えます。いろいろと条件があるにしても、この金額が支払えれば家を買うことは可能なのです。
それでも、「資金が必要なのでは?」と考える方にお伝えしたいのが『100万円貯めるのに何年かかるか』という例え。毎月2万円ずつ貯金したとしても100万円を貯めるのに必要な期間は4年と2か月。この間に家賃の支払い総額は350万(7万×50ヶ月)となります。しかし、賃貸住宅は自分の財産とはならず、100万円とローンが35年あるわけです。逆に、お金がなくてもローンを借りて家を建てた人は、毎月7万円の支払いで総額350万円を支払い、ローンの残りは30年と10カ月。どちらがいいかというと、個人的価値観の違いもあるかと思いますが、やはりローンをして家を建てた人の方がお得だろうと私は考えます。4年と2か月、新しい暖かい家に住むことができ、かつ少なくとも住むところの心配をせずに済むという、お金以外のメンタル面でも良いことがあります。正直、お金がないから家を買えないというよりも、お金がない人こそ、家を買うべきなのです。私には、賃貸住宅に住み家賃を払い続ける人の方が裕福な家庭といえるのでは、とさえ思えてしまいます。
アパートよりもちょっと広いくらいの家を、とお考えならば25坪もあれば十分。そのくらいの規模であれば、1500万円もあれば十分に建てられると思います。今は、住宅ローン減税もあり、お得な部分も多くあるので、ぜひご自身の財産となるご自分の家を建てて老後の安心を求めてみてはいかがでしょうか?
(フリーマガジン「パプリカ」 2010.12月号より抜粋)

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