悠々と広がるLDKと
アクティブな地下室のある家

 北欧風のインテリアが温もりを醸し出すM邸。最初に住み心地を伺うと、「旅行先で素敵なホテルに泊まっても、『家に帰りたい』と思うようになりました」とうらやましい答えが。北欧の雰囲気が好きな奥さまと、地下室をマストに考えていたご主人、ふたりの理想を同時に叶えてくれたのはミツヤジーホーム。土地選び・会社選びに長期戦で取り組んでいたご夫妻だが、「ミツヤさんのモデルハウスがまさにイメージ通り。すぐに土地を押さえ、家づくりをスタートさせました」と振り返るほど、運命を感じる出会いだったという。

 淡いベージュの無垢の床と白い壁が基調のLDKは、南側の大開口と天窓から注ぐ日差しに穏やかに包まれている。空間をセンスよく彩るのは、デザイナーズ家具をはじめとする奥さまチョイスのアイテムの数々。「深呼吸したくなるような、広々としたリビングにしたい」というご主人の願い通り、1階のほとんどは家族が憩うLDKのスペースとしてゆとりを持たせた。そのため、浴室などの水回りは2階へ一括。各個室と水回りが近くなり、身支度や収納、洗濯家事などの生活動線がコンパクトになるメリットも得られた。

 また、同社標準の高気密・高断熱仕様に加え、外断熱もプラスして性能アップ。適所に配されたパネルヒーターが家全体を均一なあたたかさに保つため、「入居してすぐ冬になりましたが、信州の厳しい冬をものともしない住み心地は嬉しい驚きでした」と奥さま。ディテールと性能を追求し、心から「我が家が一番」と言い切れる住まいが実現した。

竣工年月/2020年 11月
所在地/松本市
階数/2階と地下
工法/木造枠組(2x4、2x6など)工法、一部RC造
延床面積/149.87㎡(45.33坪)
1F/77.01㎡(23.29坪)
2F/52.99㎡(16.03坪)
B1F/19.87㎡(6.01坪)